筋肉形成に必要な栄養素

過度なダイエットは筋肉の生成を妨げる

筋肉を作りたければタンパク質を摂れ、というのは王道です。

それは筋肉そのものを形成している成分であり、摂らなければ筋肉をつけることは出来ません。たとえ運動をしたとしても基となる成分がなければ筋肉を作ることは出来ないのです。

肉や魚、大豆、チーズなどの乳製品、ナッツ類などがあげられますが、これらは一般的にはカロリーが多いとされる食物です。ダイエットなどが目的でこれらの食品を制限していると、筋肉トレーニングをしても肝心の筋肉をつけることは出来ないので気を付けるようにしましょう。

また、筋肉をつけるのには糖分も重要です。

糖質というものは、人が生きていく上では欠かせないエネルギー源です。当然運動する際にも必ず必要になります。

しかし糖分もダイエットには天敵であるとされているために、制限している人が多い成分です。

もし糖質が不足している状態で運動を続けるとどうなるのでしょうか。

人間の身体は、糖質が足りないと、エネルギーを確保しようと筋肉内にあるグリコーゲンという成分を分解して代用しようとします。

グリコーゲンを代用された筋肉は、衰えてしまい、どれだけ運動しても筋肉がつかないという事に陥ってしまうのです。

また、ブドウ糖などの糖質が不足した状態は、低血糖といわれるものです。低血糖の状態は、自律神経が乱れやすくなったり、痙攣が起きたり、動悸息切れを引き起こしたりします。

そのような状態で運動を続けることは、身体にとってもいい訳はありませんから、筋肉トレーニングをしたいのであれば糖分を摂取することは必要なのです。

その他に摂取した方がいいのは、ビタミン類です。特にビタミンB群と呼ばれる栄養素は、タンパク質を分解しアミノ酸へ分解する作用があるので必要です。

アミノ酸へ分解されなければ、体内へ上手く吸収することが出来ないのです。

そして、筋肉の形成にはマグネシウムやカリウム、ナトリウム、カルシウムなどのミネラル成分も必要です。ミネラルは通常の食物からは摂りにくい成分です。

多く含まれるものには、桜エビやイワシの丸干し、海藻などがありますが、意識しないとなかなか摂れないものが多いので、日頃から意識して食べるようにしましょう。

このように筋肉を形成するには、タンパク質はもちろんのこと、これを分解したり体中へ運んだりする、助けとなる成分も必要です。

自己流のダイエットなどでこれらを制限するのではなく、きちんと食事を摂って運動することで、より効果的に筋肉を作ることが出来、体内の脂肪を減らすことが出来るのです。

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